こちらのページでは、はじめてエジプトタブラに触れる方に
それぞれの楽器について簡単に説明します。
デモ演奏も載せましたのでぜひ見てみてください!
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【タブラ】エジプトで打楽器の総称

「タブラ」という言葉は、インドあたりから中東〜アフリカまで広い地域で
「太鼓・打楽器」を指す言葉として使われているようです。
当店で扱うタブラはエジプト(および中東地域)のもので、
インドのタブラー(タブラー、バーヤ)とは形状、奏法とも異なります。

エジプトで「タブラ」は太鼓・打楽器の総称です。
また下記「ダラブッカ」単体のことを指すこともあります。
 

以下、当店で取扱いのある代表的なものを紹介します。
 

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【ダラブッカ】花形プレイヤーが担当するリード楽器

アラブでタブラと言えばコレ!

エジプトタブラの代表格、主にリードを担当するのが「ダラブッカ」

国や地方によってダルブッカダルブカなどとも呼ばれます。

 

胴体の素材は、元々は素焼きの陶器でしたが、
現在のエジプトでは金属(アルミダイキャスト)のものがほとんどで

打面は、元々は魚や動物の皮を張っていましたが、現在はプラスチックのものが主流です。

一部高級ラインで昔ながらの素焼き/魚皮のダラブッカもあります。

 

左右どちらかの腋に抱え、素手で叩きます。

ダラブッカ:デモ演奏

 

ダラッブッカはなんといってもアラブミュージック、ベリーダンス音楽のリズムの要

通常アラブのオーケストラやバンドには1名もしくは2名のダラブッカプレイヤーがいて

特にベリーダンスバンドではダラブッカ奏者がいちばんの花形スターといえます。

値段は主に胴体の装飾の有無、クオリティによって変わります。
当店では色を塗っただけのシンプルなもの、エジプト伝統工芸の螺鈿細工で覆われたもの
魚皮を使った高級ライン、また有名な職人がつくる芸術作品とも言える1点モノなど
幅広いラインナップで取り揃えています。

ダラブッカのカテゴリーはこちら
 

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【ソンバーティー】ソリスト向けのちょっと大きめダラブッカ

 

ダラブッカよりほんの少し(約1,1倍)大きなタブラ。
使い方、役割はダラブッカとほぼ同じです。

より大きく力強い音を出したいソリスト向けと言えます。


ソンバーティー:デモ演奏



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【ドホラ】大きくてパワフル!ベース担当タブラ

形状はダラブッカを全体的に大きくしたもので

大きければ大きいほど下腹に響く低音(D)が出せます。

写真は最大級に大きいドホラ。

アンサンブルではベースのリズムを叩き続けます。
リズムキープ命!

ドホラのカテゴリーはこちら
 

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【ドフ/ベンディール】音に温かみと厚みを出します

曲げわっぱ状の木製のフレームの片側に皮を張った太鼓。

この形状の太鼓は世界各地で見られますが、
エジプトでは基本的にドフ(ドとダの中間くらい)と呼ばれています。

直径の大小、フレームの幅、打面の種類、用途などによって違う名称で呼ばれることもあります。

 

ドフの中でも、木枠の幅が薄く、プラスティックの皮を張ったものは
「ベンディール」と呼ばれることが多いです。
 

長年エジプトに通っていろんな楽器屋やミュージシャンに聞いてますが、
このあたり厳密な定義があるのかは未だ微妙に謎です。。。

 

音楽に厚み、暖かみが増すので、どんな編成であれドフは多ければ多いほど良し!

エジプトタブラをはじめてみたい方のエントリー楽器として
まずは1家に1台、ドフから。もおすすめです。



ドフ/ベンディールのカテゴリーはこちら
 

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【レッ】1台3役の小粋なタブラ

 

日本では「レク」と書かれる/呼ばれることが多いですが、本当はreqのqは発音しないので、

巻き舌でレ!っと強めに言うのがよりカイロっぽい発音です。

この1台でダラブッカ、ドフ、サガットの1台3役をこなします。

アラブ古典音楽でリードを担当するのはこのレッ。
アラブ古典では必要不可欠の楽器です。

外見は日本でもおなじみのタンバリンと同じように見えますが、
エジプトタブラのレッ(レク)は奏法は全く違います。

音の種類が非常に豊富で
エジプトタブラのなかでは最も習得が難しい楽器とも言えます。


レッ(レク)のカテゴリーはこちら
 

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【ジル/サガット】手指に付けて演奏するフィンガーシンバル

 

英語でフィンガーシンバル、トルコ語でジルと呼ばれます。
小道具で使うベリーダンス向けのものは直径5センチ前後の小振りのものですが
バンドのミュージシャンが使うものは直径10センチ以上となります↓


アンサンブルやバンドでは、リズム隊の核となって
リズムを分かりやすくしたり、指示を出したりもします。
また高く目立つ音色でバンド全体にきらびやかな雰囲気を出します。


ジル/サガットのカテゴリーはこちら


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